海の貴婦人

ずっと海を見てたっけ。

都内・某町工場内にて。2005年11月24日。
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さっきNHKニュースを見てたら、思いがけずでてました。
「海の貴婦人・復活」と。
”海の貴婦人”とは、練習帆船「海王丸」  (Ⅱ世)のことです。

【参考URL】
海王丸、お色直し

独立行政法人・航海訓練所

ウィキペディア(Wikipedia)「海王丸」







以前にちょっとふれましたかね、都内での修復の仕事。
それはこの海王丸に関わるお手伝いなのでした。
写真は金箔を貼っている頃。 2005年12月12日。


海王丸には、船首像というものがあります。
今回はこの船首像の修復をしてたんですね。
で、私はそのお手伝いをしていたという訳です。

海王丸の船首像とは、船の先にいる、横笛を吹く女のひとの彫刻です。
「紺青」と名づけられています。
(ちなみに、海王丸には姉妹船として日本丸があり、こちらにはお姉さんにあたる「藍青」という船首像があります)

昨年の事故の際、3つに割れて海の底に沈んでいたという、このおてんばな妹さん。
(海王丸は姉の日本丸に比べて、性能が高く速力も出る。そのかわり?事故も多いそうです)

年末、町工場の2階で金色に輝いてたっけ。
修復前の写真を見せてもらいましたが、とてもこれがこう綺麗に復活するとは!って感じでした。
大きな大きな木彫(木の彫刻・たぶん2メートル以上)なんだけど、やっぱり船に取り付けられるとちっちゃいね。
テレビにちゃんと映ってました。



とりあえず無事に復活して、よかったなー。
ちょっとでも関われた者としては、やっぱり嬉しいですね。


作業する先生と、それをまるで手伝っているかのような(笑)私。2005年11月25日。
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by kenpyan4 | 2006-01-06 00:57 | 仏像 | Comments(20)
Commented by lotta_ai at 2006-01-06 13:10
こんにちは!
今年もよろしくお願いします。

作業されているお写真、かっこいいですねぇ
(kenpyan4さんは作業してないんですか?・笑)
このお仕事をなさっていたんですねぇ。
海に沈んでいた像を引き上げて修復。。
ロマンのあるお仕事ですよねぇ。
Commented by pekori13 at 2006-01-06 14:17
今年もよろしくおねがいしますm(_ _)m
この貴婦人ちょっと勝気な顔してますね・・気のせいかな?
Commented by AYA at 2006-01-06 19:37 x
かっこいいぃ~♪

って、同じコメントだ笑

《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛うふふ~
Commented by saxboss at 2006-01-07 08:34
これは貴重な写真ですね。
かなり大きなものなんですね。
女神さま~~~と叫んで見たくなっちゃいました。
Commented by moon-pon at 2006-01-07 20:03
お仕事ぶり、素敵です。
とってもすばらしいお仕事をされていらっしゃるのですね。
海王丸、知っています。
もう何年も前になりますが、富山の伏木港で見ました。
たまたま先日の横浜行きで、日本丸も見ましたよ。
お昼ご飯を食べながら、日本丸を眺めていました。
立派で美しい船だなぁと思いながら中華そばを食べていたのでした。
でも、船首像には気がつきませんでした。
船首像にも名前があるのでしょうか。
海の貴婦人そのもののようでもありますね。
金箔を貼られて、像も喜んでいるでしょうね。
今度、船に取り付けられたところもアップしてくださいね。
Commented by kenpyan4 at 2006-01-09 18:48
◆lotta_aiさん
いしこさん、今年もどうぞよろしくお願いします☆

作業している写真で私は、へらと薬品を使って、古い塗料を取り除くことをしています。
しかしこの写真は、実はセルフポートレート(というのか・笑)。
ぜひ自分も関わったという記録を残したかったので、セルフタイマーで撮りました。
従って厳密にはこの時は作業してないですね。
作業しているポーズです(爆)。

もちろんこの時以外は、ただひたすら塗料を剥がすことをやってましたよ。
Commented by kenpyan4 at 2006-01-09 18:50
◆pekori13さん
ぺこりさん、今年もどうぞよろしくお願いします♪

その推測は正しいんじゃないんですかね、勝気(笑)。
なにしろ”おてんば”なんだそうですから。

姉(姉妹船・日本丸の船首像)の顔も見てみたいものです。
Commented by kenpyan4 at 2006-01-09 18:51
◆AYAさん
どちらでも同じでも(笑)。
ありがとうございま~す♪
Commented by kenpyan4 at 2006-01-09 18:56
◆saxbossさん
何百キロという重さのしろものなので、作業中はひやっとしたこともありましたね。
グラっと動いたりして。

先生からは、引き渡しが済んだらブログに写真を載せてもよい(それまでは人には言わないように)と言われていました。
確かに、船に付いていないというのは、珍しい場面ではあるんでしょうね。
Commented by kenpyan4 at 2006-01-09 19:05
◆moon-ponさん
私はまだどちらも見たことがないのです。船。
今回関わったことで、船にも興味がわいたので、ぜひ一度実物を見てみたいものです。
そして、船についてる状態の船首像を見てみたいですね。
10日に出港するそうですが、2月の中旬頃には静岡の清水に寄港するようなので、その時にでも見に行けるかな~。。。
そんで写真を撮って、アップしたいものです。

ちなみに船首像の名前は、「紺青(こんじょう)」というそうですよ。
Commented by izola at 2006-01-14 21:11
おしごと写真を拝見して改めてそういえばkenpyanさんて
若かったんだーと再認識!
写真と文章からだとどうしてももっと落ち着いた年齢の
方を想像しちゃうんですよね。(笑)

おてんば娘がくっついた船の実物、ぜひ拝見したいものです。
写真撮られたらぜひアップしてくださいね〜。
Commented by kenpyan4 at 2006-01-15 11:36
若い・・・そぅ言われるのは光栄です。
若い・・・そぅ言われてあからさまに喜んでしまう年齢(三十路)になってしまっています(爆)。

あはははは。
Commented by natusy34+1 at 2006-01-17 04:03 x
座礁した現場まで行った者です。

 海王丸の変わり果てた姿に大変なショックを受け紺青さんが居ない事に気づきさらに驚かされました。彼女は、クルーの皆さんの身代わりとなったと思っていたのですが無事発見され修復されていたのですね!

 復元作業本当にご苦労様でした。

 もう2度とあのような事になりませんように...心から願う。
Commented by むつ at 2006-01-17 22:45 x
海王丸に以前、一緒に乗船した仲間にこのサイトを紹介してもらって拝見しました。復元のお仕事素敵です、そしてかっこいいです。

海王丸復帰を楽しみにしています。
Commented by kenpyan4 at 2006-01-18 00:56
◆natusy34+1さん
紺青さんはそう、海に沈んでいたそうです。
私が手伝ったのは、組み上がってから後のことなので実際には見ていませんが、当初は3つに割れていたそうです。
木から油を抜く作業が大変だったと聞きました。

紺青さんは、より綺麗になって海に帰って行きました。
なによりです。
Commented by kenpyan4 at 2006-01-18 01:04
◆むつさん
実際に乗られていた方にとっては、思い入れもひとしおなのでしょうね。私は修復作業の雑用をしていただけですが、それでもこういったコメントをいただくと、関わって良かったな~と思います。

今度は海で、見てみたいです。紺青さん。
Commented at 2006-01-23 08:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kenpyan4 at 2006-01-23 19:44
◆鍵さん
わざわざお知らせいただき、ありがとうございます。
のちほどメールさせていただきます。
Commented by ふっくん@大阪 at 2006-02-21 00:19 x
kenpyan4さん、はじめまして!神戸で「紺青」様に会ってきました!ご無事で船首にいらっしゃいました!詳しくは http://salty-diary.seesaa.net/ に載せています。帆船ファンのためのブログを作っています。ご興味あったら見てくださいね!!
Commented at 2006-03-10 22:58
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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