河口湖・吉田口登山道の向かって右側、頂上直下から五合目下にかけて、”吉田大沢”という大きな谷があります。
”富士八百八沢”といわれるほど、富士山には谷や沢が多くありますが、吉田大沢は有名な”大沢崩れ”(静岡県側)に次ぐ、大きな谷です。
かつては河口湖・吉田口の下山道として使われており、通称”砂走り”といって頂上から六合目までをほんの数十分で駆け降りれたそうです(現在の下山道は約2~3時間)。
その下山道は、昭和55年夏に複数の犠牲者を出す大規模な落石事故があって閉鎖となり、それ以後現在の下山道につけ替えられました。
今日の夕方4時40分頃。
仕事中だったのでまた写真を撮り損ねましたが、なかなかに広範囲に渡っての落石がありました。
バラバラと乾いた音と共に、斜面全体から煙が上がったように、多数の落石が見えました。
私が今までに見た中では、なかなか大きな落石です。
現在では道もないので、「あー落石」とか言っているだけで済みますが、あの感じが朝の混雑する下山道で起こったらと想像すると、ぞ~っとするものです。