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護美

”美を護る”と書いて、「ゴミ」と読む。



本日は良い天気の一日でした。太陽は素晴らしいです。^^
まだまだ体調は優れませんが、頭痛はバファリンにて抑えております。
これまで、お客さんには
「高山病に薬は効きませんよ~、下山するか、ここで数日暮らしていただければ治りますよ」
などと言ってきましたが、そんなことはないです(笑)。
やはり半分が”やさしさ”でできているからなのでしょうか(爆)。


まだまだ、お客さんは来ません。
今日は、朝から貯水タンクの水をポンプで移動する作業をおこなった後は、延々とゴミ回収作業をしていました。
もちろんまだ今シーズンのゴミはでていません。
昨年の工事で出土した、過去のゴミです。
瓶・缶・ビニールなど、主に昭和の遺物。
缶はスチール缶が殆どで、レトロデザイン多数(笑)。


現在でこそ、富士山の環境問題というのは、わりと注目を集めていることだといえます。
関係各方面の尽力により、環境を巡る状況は年々良くなりつつあります。
が、過去の負の遺産はそう簡単に無くならないというのが現実です。

富士山が世界遺産になれない訳は、ゴミ。
「富士山はゴミの山」とはよく言ったもので、事実。

山小屋や登下山道の工事で少し砂を掘り返すと、至るところでゴミを発掘することができます。
貝塚をイメージすればわかりやすいですかね。
貝殻の変わりに、缶瓶。
私から見たらもう慣れてしまって、よくある風景のひとつに過ぎませんが、実際に初めて目にしてみれば、その量は果てしないものだろうなと思います。

山に居ると、富士山の世界遺産化は確かに難しいものだと実感してしまいます。
自然遺産化は、まず無理。
最近は文化遺産化の方にシフトするという話のようですが、それでもまだまだ課題は山積みでしょう。
ゴミ問題はほんの一例です。
100年単位で、過去のゴミを、これまで以上に大規模に回収していけたりしたら良いのでしょうけねど。。。

ゴミはできるだけ出さない、それでも出たゴミは持ち帰ろうなどというのは、当たり前以前のことだと思います。
そしてそれは、普段の生活においても、充分あてはまることだと思います。

美を護る。ゴミ。




*これまでも今回もそうですが、こういった文章(写真もですが)は主にkenpyanの偏った主観と知ったか振りより構成されております。
その点どうぞご理解ご容赦願いますm(__)m。
また、文中間違っている部分などありましたら、遠慮なくご指摘などいただけると有り難いです。
by kenpyan4 | 2005-06-17 18:37 | 雲上の世界より
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